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HOME > 留学生之声 > 2010/8/19
 
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2010/8/19 
全てのことを「自分の責任でやり遂げる」
日本留学が私に教えてくれたこと
 日本を代表する理工系総合大学である東京理科大学。海外10カ国以上から約160人の留学生を受け入れ、そのうち約100人が中国からの留学生である。朴美玲さんもそのひとり。現在、工学部経営工学科に在籍している。

 

 

 

 

東京理科大学

工学部経営工学科

朴 美玲さん


中国で進学せず 両親の言葉を励みに日本留学を決意


 朴さんが日本留学を決意したのは高校3年生の時だった。朴さんは吉林省の出身だが、通っていたのは遼寧省大連市の高校。高校3年を迎え、統一試験の受験のために戸籍を移そうとしたが、それが認められなかった。「中国内の大学に進学するためには、吉林省に戻り、統一試験を受けなければなりませんでした。ところが吉林省と大連とでは、簡単に言うと受験制度が異なるのです。それまでは大連の受験制度にあわせて勉強してきましたから、吉林省に戻って受験したのでは実力が発揮できるか不安でした。希望する大学に進学できないかもしれない・・・、進路に悩んでいたら両親が『日本に留学してみたら』と言ったのです」。当時、大連には日本から多くのIT関連企業が進出していた。朴さんも通学途中に多くの日系企業を目にしていた。朴さんも家族も、日本に対しては日常的に親しみを感じていた。その日本に留学する・・・。朴さんは両親の言葉で「ぱっと視野が広がり、未来が開けた気がしました」という。そして、中国内の大学に進学せずに、日本に留学する道を選んだのだ。

  日本留学を決意してから、朴さんの猛勉強が始まった。中国の高校3年生は毎年6月初旬に実施される統一試験を目指し、年明けから受験対策に本腰を入れる。中国の大学に進学しない朴さんは、当然、統一試験も受験しない。試験対策に必死なクラスメートを横目に日本留学のための「日本語」の勉強を進めた。大連外国語大学の日本語講座を受講し、4カ月の短期集中での勉強で日本語能力3級と同等以上の日本語力を身につけた。その後、大連教育学院・留学服務中心を通じて、日本の留学先を探し、2005年4月に東京の浅草橋にほど近い専門学校の日本語科に入学した。

 

 

 

「自分で自分の人生を『設計』できるようになった」と語る朴さん


「教育工学」を専攻し 将来は教育者の道を歩みたい


 中国の大学には進学せずに日本留学の道を選んだ朴さんだが、当時、日本で何を学びたいと考えていたのだろうか。「漠然とですが、数学に関連した分野を学びたいと考えていました。大連では受験生でも文系と理系を分けずに全ての科目を勉強していました。私は数学が好きで、反対に地理や歴史など暗記科目は苦手・・・。どちらかといえば理系なのですが、数学科に進学するほど得意でもない(笑)。そこで、数学科以外で数学とかかわりが深く、数学を基礎とする学問は何かと探したのです。それが経営工学でした」。

 経営工学を学ぶという目標を定めても、専門学校から進学するには、さらに日本語能力を高め、日本留学試験対策などにも取り組まなければならなかった。朴さんは専門学校の日本語科で1年間学んだ後、難関大学への進学を目的とした留学生対象コースのある専門学校に移り、見事に2007年4月に東京理科大学に合格した。

 東京理科大学で学生生活を送る中で、朴さんは「工学」を学ぶことの面白さに目覚めていったという。「ある目標を実現するための方法やシステムを研究するのが工学だと理解しました。たとえば経営工学なら組織をより良く経営するための方法について研究するのです。それが理解できたとき『工学』の勉強が楽しくなったのです。東京理科大学の経営工学科では、経済・金融工学、ソフトウェア工学などさまざまな分野を専攻できます。そして私が今、もっとも興味を持っているのが教育工学です。これは、教育目標を達成するための方法やシステムを研究する学問といえます。大学で教育工学を専攻し、できれば修士課程に進学し、将来は学校の先生、教育者としての道を歩めたらいいな・・・、そんなふうに考えています」。
 
自分で自分の人生を「設計している」
そう強く実感できる自分がいる


 将来の目標も明確になり、充実した日々を過ごしている朴さんだが、日本留学で自分自身が大きく成長できたことも実感しているという。「高校を卒業した時、私は自分にいったい何ができるのかわかりませんでした。多くの人も同じだと思います。それでも日本に留学が決まり、いざ日本での生活が始まると、その後の進路のこと、アルバイトのこと、生活のこと・・・、全てを自分で決めて自分の責任でやり遂げなくてはなりませんでした。学校選びから始まって、アルバイト探し、学費や生活費の捻出など、立ち止まって悩む時間などなく、とにかく全てを自分の力でやるしかなかった。そのことが私を強くしてくれたと思います。今、私は『自分で自分の人生を設計している』、『設計できるようになった自分がいること』ことをしっかりと感じているのです」。

  日本留学で勉強以外にもさまざまな人生経験を積んだ朴さんに、日本留学を成功させるためにどんな心構えが必要かを尋ねてみた。その答えは「絶対に成功させると強い気持ちを持つこと」というものだった。「今、中国では『統一試験に失敗したから』、『日本に行けばなんとかなるだろう』などと甘い気持ちで日本留学を目指す学生も少なくないと思います。実際に、そんな気持ちで日本に来た後輩にも会いました。でも日本留学は逃げ場でも避難所でもありません。中国でうまくいかなかったからといって環境を変えただけで成功できるほど世の中、甘くはありません」。そう、日本留学はけっして甘くはないだろう。ただその厳しさゆえに学ぶべきこともたくさんあるのだ。
 
 

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